オーシャンズ12 ネタばれ

ストーリー

カジノ王・ベネディクトの金庫を強奪し、平和に暮らしていたオーシャンら11人のメンバー。しかし、事件の真相を知ったベネディクトは利子付きで金の返済を要求。困ったオーシャンたちは再び危険なヤマを踏むことになり、アムステルダムへ飛ぶが…。

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ネタばれ

3年半前のローマ、ラスティは帰宅し恋人と話をしていた。彼女からある事件の証拠を掴んだという話を聞き、ラスティは心当たりがありその場から逃げ出す。

3週間半前のコネティカット州、ダニーと妻のテスは2回目の結婚3周年を記念日を迎えることに。ダニーが外出先から家にいるテスに電話をしていると、彼女のもとに元恋人のベネディクトがやってくる。ベネディクトはダニーと仲間たち「オーシャンズ11」に、所有するカジノから現金を奪われた過去があった。当時は犯人が分からなかったベネディクトだったが、ダニーたちの仕業と気づき、2週間以内に利子を含め返金するように迫る。その後もベネディクトはオーシャンズのメンバー一人ひとりに警告に行くのであった。

期限まであと13日、ダニーたちは再び集まることに。メンバーはダニー、ラスティ、パトロンの資産家ルーベン、カジノのディーラーのフランク、運転手のモロイ兄弟の弟ターク、ラジコン操作が得意なモロイ兄弟の兄バージル、爆弾の専門家バシャー、ハッカーのリヴィングストン、柔軟な身体を持つ中国雑技団のイエン、高齢の天才詐欺師ソール、伝説の泥棒の息子ライナス。総額9700万ドルを返金できなければ殺されてしまうが、ソールは年だからといってメンバーから抜けてしまう。一同は稼げる仕事を探すために、ラスティの提案でアムステルダムへ。フランクが何か言いたげな様子だったが、ラスティが口止めする。

アムステルダムに到着した一行。ラスティは元恋人の姿を物陰から眺めていた。期限まであと11日。ダニーとラスティ、そして活躍の場を持ちたいライナスは、仕事を斡旋してくれるマツイという人物のもとへ向かう。ライナスのせいで破談になりかけるも、なんとか仕事をもらう。

一行はバン・デ・バウダという外出恐怖症の大富豪の家に侵入することに。ライナスは障害のある人から物を盗むことに抵抗を覚えるが、残り8日となった夜に、彼らは作戦を成功させる。

翌日、捜査官のイザベルが泥棒の侵入したパウダの家に捜索に行く。そこでの手口を見て、かつての恋人ラスティに自分が教えたものだと気づく。また侵入者が何も盗んでいないと判断。実はオーシャンズたちの前に有名な泥棒「ナイト・フォックス」が侵入しており、既に宝物が盗まれていた。ナイト・フォックスはベネディクトとマツイに情報をリークしていた。イザベルはマツイから話を聞きだす。情報を得た彼女はフランクを逮捕する。

イザベルはラスティたちのもとへ行き、フランクのことを伝えるとこっそりラスティの携帯を盗んで帰る。その後他のメンバーがラスティに詰め寄り、ラスティはイザベルとの関係を白状する。フランクもそのことを知っており。またバウダ邸での作戦は、有名な泥棒である彼女の父親の案であった。彼女に顔を見られたダニーとイエン、そしてラスティは指名手配される。

期限まであと6日。ダニーたちは電車で移動するが、警察逃れでイエンを入れていた鞄を紛失してしまう。またフォックスがトゥルアー伯爵だと判明。ダニーたちは彼の家の絵を盗み仕返しする。

期限まであと5日。ダニーがトゥルアーの家で話を聞くと、トゥルアーは師匠で伝説の泥棒ルマークがダニーを褒めていたことが癪に障り、ダニーと勝負したいとのこと。もしダニーたちが勝てばルマークが借金を返済する約束で、ローマの美術館にある宝物の「卵」を盗む勝負をすることに。

期日まであと4日。ダニーたちはローマで無事にイエンと合流。3日前、ダニーたちは作戦のシミュレーションを行い、本番に備える。しかしラスティが携帯をイザベルに取られていたことが皆にばれ、ラスティは彼女から携帯を取り返しに行く。イザベルはかつて捜査していた事件がラスティとフランクの仕業だと気づいており、次に会ったら全員逮捕するとラスティに宣言する。その夜イザベルは表の顔のトゥルアーと会う。彼は絵が盗まれた時の防犯カメラの映像を提出する。そこにはオーシャンズのメンバーたちが映っていた。

あと2日、作戦決行当日。オーシャンズのほとんどが指名手配されており、メンバーの大半が作戦前に逮捕されてしまう。残ったライナス、バシャ―、タークは作戦を立て直し、人員補充のためにテスを呼び出す。

あと1日、ライナスたちはテスと合流し作戦を伝える。作戦はテスにジュリア・ロバーツに変装してもらい、卵に近づくことであった。テスは渋々変装するが、ホテルで偶然ブルース・ウィルスに遭遇する。ブルースに怪しまれるも、そこに皆を心配したソールが主治医の振りをして現れ、なんとかその場をしのぐ。ライナスたちは卵をすり替え出ていこうとするが、そこにイザベルが現れ全員逮捕される。

イザベルはオーシャンズを逮捕したものの、そこにFBIのモリ―が現れる。モリ―は不法捜査だとしてライナスに尋問を始める。交渉の結果、ライナスはベネディクト事件のことを話す代わりに、今回の件は不問、全員アメリカに送還されることになる。イザベルはラスティを追いかけるも、ラスティから死んだと思っていた父が生きていると聞かされ、彼についていく。

皆が車で送られる中、車中でモリ―はライナスの手錠を外す。モリ―はFBIではなく、ライナスの母親であった。フランクも弁護士の振りをしたダニーの友人ブルーザーに助けてもらい、オーシャンズは全員脱出する。

トゥルアーが帰宅すると、そこにはダニーとテスが。ダニーがトゥルアーに卵をどう盗んだのか尋ねる。トゥルアーは自分の身体1つで建物に侵入し、レーザー等をかいくぐって卵を奪っていた。しかしダニーは自分の勝ちだという。トゥルアーが盗んだ卵はレプリカで、卵が移送される電車内でダニーたちが既にすり替えていた。実は期日6日前にダニーとラスティはルマークに会っており、ルマークはトゥルアーの行いを詫びるとともに、卵が電車で運ばれることを話していた。その後の作戦会議や逮捕は全てトゥルアーを油断させる芝居であった。

ラスティはイザベルを父親に会わせる。実はイザベルの父親はルマークであり、2人は感動の再会を果たした。

ベネディクトへの借金はルーベン経由で小切手で無事返済された。しかし傍には清掃員に変装したトゥルアーがおり、2人の様子をうかがっていた。

後日、オーシャンズは再会する。そこにイザベルもラスティとともに現れ、皆で勝利を祝うのであった。

感想

オーシャンズシリーズの第2作目。前作の続きになっているので、見てない方は先にオーシャンズ11を見ることをお勧めします。そのほうがこの作品は分かりやすいと思います。

オーシャンズ11のネタばれはこちら

前回オーシャンズは11人でしたが、今回はテスも加わり12人で活動します。しかもジュリア・ロバーツ演じるテスはジュリアロバーツに変装することに!しかもブルース・ウィルスは本人役で登場。この辺りは見どころの1つですね(笑)。

また前回がダニーとテスの恋が裏テーマでしたが、今回はラスティとイザベルの恋が裏テーマになっています。ラスティがイザベルとよりを戻そうとするせいで皆が巻き込まれるかと思いきや、ラスティたちが一枚上手でしたね。イザベルも惚れてしまうのも納得です。

正直前作のほうが好みですが、今作も十分面白かったです!

 

次回作、オーシャンズ13のネタばれはこちら

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